今年度のグリーンルームの修了式と卒業式を兼ねて、閉室式を行いました。
保護者の方や在籍校の先生方にも参加いただいた中で開催することができました。
所長からは「1.01の法則と0.99の法則」の話をしていただきました。毎日少しの努力を1.01で表し、毎日少しだけさぼることを0.99で表します。少しの努力を1年間続けると、1.01×365=約37.8になり、逆に少しさぼることを1年間続けると、0.99×365=約0.03になるというお話です。1日1日少しの努力が大きな力となり、少しの怠けは力を失わせるということです。無理をせず、毎日ほんの少しずつの努力を積み上げることが大切だということを教えていただきました。
その後は、各校の先生方から言葉をいただき、グリーンルーム指導員の先生からもお話していただきました。また、下級生とグリーンルームに関係した先生方の書いた色紙を記念品として贈った後、義務教育を終わる中学校の生徒たちに、先生の代表からサックスでの「さくら(独唱)」の演奏と、下級生と指導員の先生からお別れの曲「やさしさに包まれたなら」「旅立ちに日に」のミュージックベル演奏がありました。
今日で今年度のグリーンルームは終わりました。4月にはそれぞれの子どもたちが気持ちを新たにスタートしてくれることを願っています。